直尺の大きな特徴の1つ目として、新設計の「階段状目盛」を挙げることができます。この階段状目盛は、1㎜単位での目盛の読み間違えを防ぐということに大いに役立ちます。このような階段状目盛を「快段目盛」と呼んでおり、その字のごとく計測者の作業が快適になるような役割を果たします。
更に階段状目盛を採用している直尺の中には、2mmごとに点付きの目盛線を併せて採用しているシリーズもあります。こうすることで目盛の読み間違えを更に確実に防ぐメリットが生じます。
読み間違えの少ない、見やすい直尺をお求めの方は、お気軽にお問い合わせください。

直尺が持つ大きな特徴の2つ目としては、錆に強い材質が採用されていることです。具体的には金属製の直尺には、ステンレスまたはアルミが採用されているケースがほとんどです。
このように防錆性の高い材質を用いることで、測定室の中でも水や薬品など錆びを促進させるような環境下においても直尺が錆びることは少なく安心して長くお使いいただけます。またそれ以外の直尺は樹脂製のものが殆どですので、勿論こちらも錆びを心配することなくお使いただけます。
錆びに強い直尺についてはお気軽にお問合わせください。

直尺の大きな特徴の3つ目として、目盛が大きく、スッキリと表示されているので数値が読み取りやすいということが挙げられます。
直尺の中には、特定の長さごとに目盛の数字を黒ではなく赤色にしているシリーズもございます。これにより墨線を引く作業でも目盛と線が見分けやすくなり、作業後の読み取りのほうについても快適さを損なわないというメリットがあります。
このように快適に数値が読み取れるように工夫されています。是非お手に取って実感頂ければと思います。